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「Webライティング能力検定」を社内研修プログラムに加えてください。

代表者:村崎幸人

どう伝えるのか。これって、一番基本的なこと

ホームページで情報を発信し、問い合わせにはメールで返信をする。facebookやInstagram・TwitterなどのSNSを利用する。これって、日頃当たり前のように行われていることです。今後、Web中心の時代が益々進んでいくでしょうし、そんな時代にどれだけ突き進んで行っても、永久不変なものがあります。それは、あなたの思いやあなたの商品・サービスを「伝える」と言う行動です。そのためには、画像や動画も必要でしょうけど、一番必要なものは、「文字」や「文章」です。文章がうまく書けなければ、相手にうまく伝えることができません。言葉として発する場合でも同じことです。頭の中で文章をうまく構成できるから、相手に言葉として伝えることが出来ます。

「Webライティング」というスキル

ところで、今現在、ホームページの制作から更新までの一切合切を、制作業者にお任せ(丸投げ)している会社は多いと思います(特に小規模零細企業に多い)。その中でも、“いずれは社内で社員がホームページを更新できるようになりたい、ページを増やせるようにしたい”と考えている会社は多いと思います。ただ、社内でホームページの管理をしたい気持ちはあっても、さて何から始めればいいのか。とその具体的な行動に移せない会社が多いのも事実です。そこでおすすめの検定があります。それが「Webライティング能力検定」です。

この検定は、簡単に言えば、ホームページ・ブログ・facebook・メールなどのWeb媒体に文章を記載する際の基本的知識を問うものです。検定自体は、1~3級と得点に応じて、級別認定されるものです。結果、1級を取得できれば気分のいいものですが、この検定受験にあたっての学習プロセスが、非常にホームページやSNS運営の勉強になります。この検定の名称に「ライティング」とあるように、あらためて「書く=伝える」ことの基本が学べます。検定では、この「書く=伝える」は、デジタル媒体上がメインになってはいますが、社内での稟議書や顧客に向けた手紙文章などといった紙媒体にも、十分応用できるものです。

Webライティング能力検定で1級を取得したからと言って、“これですべて習得した!”というものではありません。この検定受験に向けての学習プロセスで、間違いなく、“Web上に文章を書くとはどういうことなのか”ということを総括的に学習できます。ですから、この検定を活用して、社内のWeb学習の入門編として学習していただきたいのです。今の時代は、どのような業種の会社(事業者)であっても、ホームページやSNSの基本的知識はわかっておかなければなりません。でも、基本的な知識もなく、また、それを学習する機会もない会社が多いのも事実です。また、そもそも、どうやって基本的な知識を勉強すればいいのかわからないといった会社も多いのです。Web媒体を無視できない時代に合って、あなたの商品やサービスを伝えるために、このWebライティング検定は、Web媒体についての知識向上に役立ちます。

「Webライティング能力検定」で学習できること

この検定でどのようなことが学習できるのか、具体的に書いておきます。学習する項目としては、「国語」「Webライティング基礎」「コピーライティング・メールライティング」「SEO(検索エンジン最適化)」「法律・倫理・炎上対策」「ミニ論文」です。それぞれの詳細は、Webライティング能力検定の公式テキストに書かれているものです(公式テキストは、検定試験料に含まれています)が、Web知識を学習する入口として、情報の「量」「質」ともに、実によく整理されています。このWebライティング検定は、社内研修や社員個々のスキルアップに十分活用できます。

<国語>

・日本語の文語、口語
・Webライティングで使用するべき日本語とは?
・統括型、総括型とは?
・細心の注意を払うべき言葉の誤用
・間違いやすい日本語のポイント
・発言内容についての注意
・正しい敬語表現
・ら抜き言葉
・知っておきたいことわざ、慣用句
・知っておきたい四字熟語
・知っておきたい序数の知識

<Webライティング基礎>

・読みやすいWeb文章とは?Webライティングの可能性
・Webライティングのリスク
・印刷物と比べたWebの3つの特徴
・文字で最も重要なこととは?
・文字で留意すべき3項目
・読みやすくするための5項目
・引用とリライトの正しい方法
・販売時に必要不可欠なWebライティング5項目
・ブログでのWebライティング方法
・SNSでの書き方のコツ3箇条
・FBで気を付けるべき3箇条
・ツイッターで気を付けるべき3箇条
・メルマガで気を付けるべきこと
・オウンドメディアのメリットと落とし穴
・質の高い文章を書くコツ3箇条
・文章を書く前に行うべきこと4項目
・タイトルの決め方
・文章を書いた後行うべきこと
・Webライティングを利用した収入源

<コピーライティング・メールライティング>

・コピーライティングの歴史
・コピーの心得
・具体的な制作方針3要素
・反応率を高める8つの表現方法
・USPとは
・効果的な見出し・・・4Uの原則
・動機付けのAIDMA、AISASとは
・最初の一文の4パターン
・ホームページの効果的なトップページ構成
・効果的なサイト構成
・効果的な自己PRとプロフィール
・最も良いコピーとは?
・メールライティングの基本
・最も重要な3つのポイント
・心がけるべき4要素
・書き出し部分、本文のコツ
・代表的フレーズの上手な言葉
・連絡が欲しいときの上手な言葉
・最後の言葉の上手な使い方

<SEO>

・日本のSEOの変遷
・SEOが必要不可欠な3つの理由
・SEOの2つのデメリットとは?
・3つの留意事項
・検索エンジンの現状7項目
・SEOの目的とは?
・売上増に必要不可欠なこと
・SEO施策の3要素とは?
・コンテンツ is King !
・内部要素最適化 6つのポイント
・良いコンテンツとは?
・コンテンツの2要素
・アクセスアップコンテンツ8種類
・有効なバックリンクとは?
・NGなバックリンク
・アクセスを増やす4つの方法
・キーワードの選び方
・増える“感情検索”
・様々なキーワードの検索トレンド
・検索ワードの今後の傾向
・最近のスマホ事情
・スマホ対応にしなければならない4つの理由
・増加する「携帯アクセス率」
・最適なスマホサイトの形式
・スマホサイトの3大原則
・反応の良いスマホサイト6要素

<法律・倫理・炎上対策>

・検定資格保有者の心得
・倫理3箇条
・個人が犯しやすい法律
・名誉毀損罪、侮辱罪を犯さない対策
・偽計業務妨害、威力業務妨害を犯さない対策
・著作権、商標権、意匠権侵害を犯さない対策
・不正アクセス禁止法対策とは
・法人が犯しやすい法律とは
・掲示版運営者による犯罪の幇助とは
・医薬品医療機器等法の事例とその対策
・個人情報の保護に関する法律とは
・景品表示法とは
・不正競争防止法とは
・ネット上の炎上とは?
・炎上しないための対策
・炎上したときの対策

<ミニ論文>

・文章力を高める方法
・一文の文字数の目安
・表現方法の注意点
・分かりやすい文章にする秘訣

「Webライティング能力検定」を受験してみた感想

私、村崎もこの検定試験を受験しています。私の経験からお話しします。まず、公式テキストですが、その中身がうまくまとめられています。重要ポイントが箇条書きにされていますから、頭に残ります。また、それらは、ホームページやSNSなどのWeb媒体の運営に、そのまま活用できることばかりなので、ホームページ運営の初心者には、十分参考になります。

このテキストだけでも、知識習得のいい教材になります。ただ、検定である以上、テキスト内の学習だけで終わらせないでください。ちゃんと検定試験を受験してください。受験するからには、テキストをしっかりと読み込んでください。しっかりと読み込めば、1級の取得は可能です。学習時間は半月もあれば十分です。この検定の級判定は、学習してきたことの理解度を自己確認する意味合いが濃いです。

試験内容で言えば、「ミニ論文」以外はすべて択一問題です。「ミニ論文」だけは記述式です。当日の問題用紙を見て初めて、その論文のお題がわかります。ですから、それについて即興で200~300文字以内で書き上げるスキルが試されます。これは、日頃から何らかの文章を書く機会に恵まれている人であれば、難なくこなせるかもしれません。しかし、そうでない人にとっては、多少厄介な問題かもしれません。日頃から文章を書いている人であっても、はたして自分のライティングスキルはどうなのか、それを確認できるいい機会でもあります。

この「Webライティング能力検定」は、企業研修に使えます。検定試験に向けての学習プロセスや当日の出たとこ勝負の「ミニ論文」など、企業の社員研修プログラムのひとつに加えていただいても何ら遜色のない内容だと思います。

Webライティング能力検定試験の日程

直近では、8月27日(日)<第38回>、11月26日(日)<第39回>に、検定試験があります。Webライティング能力検定試験は、日本WEBライティング協会に直接お申し込みください。

※お申込書の紹介者名欄に「村崎幸人」とご入力いただければ、受験料からお一人¥500が値引きされます。もし、されなかった場合は、弊社村崎までご連絡ください。










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