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小さな会社の本棚|「中小企業のストックビジネス参入バイブル」

会社を経営している人にはわかるでしょうけど、「安定収益」のあるビジネスって、ホント、魅力的ですよね。今回の新型ウイルスの蔓延にしても、やっぱり、パンデミックや自然災害が発生すると経済は停滞し、会社の収益が落ち込みます。業界によっては、倒産・廃業においやられる会社も多数出てきます。


今、収益を安定させることにお悩みの社長がいらっしゃったら、ぜひ読んでいただきたい1冊があります。その本は、「中小企業のストックビジネス参入バイブル(小泉雅史著)」です。タイトルには中小企業とありますが、社員4~5人の零細企業の社長にも、社長おひとりの会社にも、個人事業主にも、十分参考になります。


収益を安定させるには、定期的に収益が上がり、しかも、それが積み上がっていく仕組みを作ることです。それがいわゆる「ストックビジネス」と言われるものです。ひたすら売り続けることで、収益を安定させるビジネスを展開する会社と、売れない時でも収益が積もり積もって「ストック化」していくビジネスをされている会社とでは、どちらの会社が安定経営できるでしょうか。

「ストックビジネス」の身近な例では、NTTがあります。NTTには毎月、各家庭・各企業から光ファイバーの利用料が入ってきます。ドコモやソフトバンクだって、携帯の基本料金が毎月入ってきます。水道料金も電気代も、毎月利用料金が入ってくる仕組みになっています。これらの会社は、ライフラインを抑えている独占企業の強みもありますが、収益が「ストック化」されているので、例え新規契約の数が少なくても、今までのストックがあるので安定した経営が出来ます。これは何も、通信業やライフラインを抑えている企業だけに可能なことではなく、どんな業界でも、事業者の規模にかかわらずアイデア次第では、この収益の「ストック化」を取り入れることが出来ます。


この「中小企業のストックビジネス参入バイブル」には、社内リソースを活用して「ストック化」する方法と、社外リソースを活用して「ストックビジネス」に参入する方法に加え、自社に合った「ストックビジネス」の見つけ方や、その参入ノウハウ・注意点が書かれています。自社の「ストックビジネス」を考えるうえで、参考になる1冊ですので、ぜひ読んでみてください。

Murasaki.

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