
前回、店内メニューとテイクアウトメニューは別物にするとお話ししました。
そうなると、テイクアウト用のメニュー開発が必要となってきます。
いざ、メニュー開発をするとなると頭を悩ますかも知れませんね。
メニュー開発をするにあたっては、
“こんな料理も作れるんや”・“お店への見方が変わった”と思わせるようなもの。
“凄い、こんな高級食材が入っている!”という感動・高級感を出したもの。
“盛り付けがキレイ”、“かわいい”などインスタ映えを狙ったものなど、
「意外」「感動」「高級」「話題」「拡散」などのワードをヒントに、
考えてみるのもひとつの方法です。
また、料理そのものの「味」や「ボリューム」も大切ですが、
「価格」にも意識してほしいことがあります。
それは、“安くしない”ことです。
そうお話しすると、
“うちのお客さんは安くしないと来ない”
と反論されるかもしれませんね。
テイクアウトメニューをネットの中で販売するということは、
実店舗とテイクアウトサイトは別店舗、メニューも違ってもいいわけです。
ですから、既存顧客や既存価格帯をテイクアウトサイトに引きずらないことです。
でも
“うちのお客さんは安くしないと来ない”
って、ひょっとしたら店主の思い込みかもしれませんよ。
常連客だって、普段店内で食べるメニューの価格帯より高いメニューを、
そのテイクアウトサイトの中で注文するかもしれません。
また、ネットの中から新しい顧客層の開拓ができるかも知れません。
それは、テイクアウトサイトが実店舗とは別物だからこそ可能となることです。
テイクアウトサイトは、実店舗のメニュー・価格帯・顧客層と同じ線上に置かない。
そう考えると、テイクアウトサイトに掲載するメニューのアイデアも
浮かんでくるのではないでしょうか。
BASEでテイクアウトサイトを作る
BASE de TAKEOUT